教師たるもの五者でありたい

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あせもかと思ったら帯状疱疹だった

帯状疱疹っていう病気、ご存知でしょうか?水疱瘡のように身体に赤い水疱が出来て、その部位に痛みと痒みを感じる病気です。水疱が潰れてその汁が原因で人に感染る場合もあるようです。

帯状疱疹の痛みをとる本 (健康ライブラリーイラスト版)

帯状疱疹の痛みをとる本 (健康ライブラリーイラスト版)

病院に行くのは早ければ早いほど良いのですが、帯状疱疹は発見が難しい病気です。私も始めは少しひどいあせもだと思っていました。医師に帯状疱疹と診断してもらえれば、塗り薬と内服薬をもらって治るのを待つだけなので、帯状疱疹で重要なのはかかり始めです。小さな症状から、いかに早く発見するかが重要になってきます。

今回は、私が帯状疱疹になった時の体験談をお話しますので、帯状疱疹かもしれないという方や、なんだかあせもにしてはひどすぎる…、身体に違和感を感じる。もしかしたら私が体験した帯状疱疹の初期の症状かもしれません。同じような状態がたくさん当てはまるようでしたら、皮膚科もしくは内科を受診してみることをおすすめします。

■全身がチクチクする

最初に感じた症状は、身体がチクチクするというものでした。痛いでも痒いでもなく、なんだかチクチクする。初めて感じる症状でした。まるで手編みのセーターを着て毛糸がチクチクするような…そんな感じです。

当時の職場の後輩にそのことを言うと、この段階で「それ、帯状疱疹かもしれませんよ。」と言われました。後輩は高校生の頃に帯状疱疹になったことがあるらしく、その時も初めに身体がチクチクするといった症状があったそうなのです。

でも私はこれまで帯状疱疹という病気のことを全く知りませんでした。そのため、この初期段階では病院に行くというような発想までたどり着けませんでした。

■痒い…赤くなってる。あせもかな?

全身がチクチクするといった症状に続いて、右の脇腹周辺にあせものように赤くなっている部位を発見しました。赤くなっているところは痒く、今までの経験上あせもだと思うような痒さでした。

夏の暑い時期だった為、より一層あせもだと思い、あせもの時に患部に塗布する市販の塗り薬を購入し、自宅療養で様子を見ることにしました。

■あせものはずなのに…。痛い。

あせもだと判断し塗り薬で様子を見始めようと思っていたのですが、翌日患部を見てみると、じゅくじゅくと化膿していました。見るからに痛そうだったのですが、気になって触れてみると、やはり痛むのです。

これはおかしい…。本当にあせもなのだろうか?不安になりました。

きちんと帯状疱疹と診断された今だからこそ言えることですが、あせも用の塗り薬を塗ってしまったことが悪かったのかもしれません。帯状疱疹にはそれ専用の薬を塗らなければならなかったのです。

通常、帯状疱疹にかかった人は高熱を出すようですが、私は全く発熱しませんでした。そういった場合もあります。熱が出ないから帯状疱疹ではないだろうと判断せず、すぐに病院に行ってください。

皮膚科がベストだとは思いますが、当時私が病院へ行くことを決意したのが土曜日だった為、私は当番医の内科を訪ねました。内科でも、帯状疱疹かどうか診断することが出来ました。中には診断出来ない場合もあるかもしれないので、病院へ行く前に診断が可能かどうか聞いてから訪ねることをおすすめします。

帯状疱疹は、一度かかると完全に治るまで1週間近くかかります。水疱が消えた後も神経痛が残ったり、皮膚に帯状のあざが残ったりします。

私は医師の資格や看護師の資格を持っているわけではないのでこれ以上のことはお話出来ませんが、1つの体験談として参考にしていただければと思います。

おかしい、と思ったらまず病院に行ってみましょう。帯状疱疹と診断されたら、病院の先生の指示に従ってください(^^)いろんな方の早期発見を祈ってます。